ゆるふわ台湾映画を見た

5月18日。

『狼が羊に恋をする時』@新宿シネマカリテ

カリコレ(シネマカリテ1周年のおまつり)にて。

台湾好き(といっていいのかどうか、にわか「好き」だが)が高じて見に行きました。日本未公開ということなので!

台湾の若者の今を感じられるものだし、アニメが時たま入って、ほほえましくてかわいいラブコメ映画だけど…うーん、ストーリーが物足りなかった…。パンチがないっていうのかな。ゆるーく問題が起こって、ゆるーく解決しちゃう、みたいな、都合のよさっていうか…。これはまあ公開されなくてもしょうがないような気がしないでも…でも、宣伝次第で人は呼べそうだな。こういうゆるくてかわいい映画求めてる女子はたくさんいるし。

いちばんテンション上がったのは、「セデック・バレ」のモーナ・ルダオ役のおっちゃんがタンメン屋のおじさん(実は牧師)として登場するところですかね。

「あの頃、君をおいかけた」がよかったから(狼が〜の主演と同じ人)期待しすぎたかなあ。うーん、ゆるすぎる。「藍色夏恋」に並ぶくらいの青春映画が見たいわん。

 

カリコレは、あと、「カリフォルニア・ゾンビ逃避行」あたりを見たいな。

 

あ、シネマカリテで売っている桔梗信玄餅アイス(カップ入り300円)うまいですよ。

暗闇で食べると、いつ餅が出てくるかわからず、急に出てきたりして、宝探し感があってなかなか楽しいよ。笑

 

好きな映画館がどんどん閉館していってる今、新しい映画館であり且つミニシアター系のカリコレは貴重な場所となりそう。新宿ミラノ1(巨大スクリーン)もなくなっちゃうなんて…。しばらくは新宿ならシネマカリテだな。(行きか帰りにベルク行くと満足感が倍増。)あと今日改めて思ったけど、椅子のクオリティが高すぎる!心地よすぎる!よくいく映画館の中でかなり上位にくる…。下手すると眠くなっちゃうわけですけどね。笑

 

映画館ってひとりでいくことが多くて、自分にとってかなりリラックスできる場所で、割と無防備な体勢でいることが多いのだけど(知り合いと会うことはほとんどない)、今日は会社の先輩と遭遇してすこし動揺してしまった。私「…こっ、こんにちは」先輩「おっ…チョコレート・ドーナツって良さそうだよねえ」私「ああ…そうですね。見たことがないのでわかりませんが」…なんだろう、動揺して意味のないことをオウム返しに言ってて…本当に社会性ないわ。まあいいや。先輩は「チョコレート・ドーナツ」見るようだった。休みの日は会社のことを1ミリも考えたくないので会社関連の人と会わないのがベストなのだけど、まあこういうこともあるんですね。笑